11月13日、関西電力送配電(株)さん主催の「2024年度 全社技能発表会」が、大阪府茨木市内にある研修センター敷地内にて実施されましたので、見学に行ってまいりました。
<関西電力送配電(株)全社技能発表会>
配電部門(設備保全、開発・建設の2つ)、変電部門、送電部門(架空送電、地中送電の2つ)、制御部門の合計6つの分野に分かれて、事故復旧訓練作業を制限時間内(120~150分[各部によって違う])に行う技能発表会のことです。
この発表会は、現場第一線の方が日常業務を通じて修得した技能を発表する場を設けることにより、直営技能の維持・向上を図るために実施していると聞いております。なかなか、迫力があるものでしたよ!
架空送電さんのところで、ドローンを使った事故個所の確認とかがあれば、もっと臨場感があっていいのになあと思いました。
また、研修センターの敷地内では、夢洲で実証試験していたスマートポールを移設しております。(スマートポール自体は、実証試験時と比べて短くしております)
このスマートポールの上部の傘(初号柱、零号柱)の部分は、当初、ドローンの離着陸が可能で、無線給電システムが内蔵されているように作られており、次世代の配電柱といったところですかね。(今は、移設に伴って、一部、部品等を撤去・取替しており、実装はされておりません)