5月23日~24日、花博記念公園鶴見緑地(ハナミズキホール)にて開催されていた、「インフラメンテナンス国民会議 近畿本部フォーラム2024」に行ってきました。
このフォーラムは、持続可能で快適な都市・地域づくりを目指す上で重要な
・施設管理者のインフラ維持管理の課題
・民間企業の技術
のマッチングを目的としたものです。
また、インフラ老朽化対策技術や再生・高度化ビジネスをはじめ、インフラメンテナンスの様々な分野での最先端技術が集結する、これまでにないイベントとのことです。
<主催者>
インフラメンテナンス国民会議 インフラメンテナンス国民会議 近畿本部 一般社団法人 国土政策研究会 関西支部
インフラメンテナンスというだけあって、いろんなメンテナンスの装置や機器などを展示しており、その中で、ドローンに関係するものもいくつかあったので、ご紹介します。
どこの会社かは忘れていましたが、手作り感満載の水中ドローンを展示しておりました。水路などの点検に活用するもので、カメラは見たところ、GoProを複数台付けておりした。遠隔で操縦するものの、戻れなくなる恐れがあるから、紐を付けて走行するとのことでした。なお、今は開発段階のものであり、販売はしていないとのこと。
下段の写真は、高速道路のメンテナンス会社が開発したものです。高速道路の保守時の作業員の安全を守るために、走行している車をカメラで感知し、指定した車線を逸脱してこちらに向かってきた時に警報を鳴らすというものです。
つい最近、KDDIから販売開始したSkydio社製のX10が展示されておりました。日本では、数台しかなく、機体価格は、機体・バッテリー及び充電器込みこみで350万円程度(M300を意識か?)ぐらいとのことでした。
屋外の展示場では、自動で点検するロボット車とか、橋梁点検をする車が奥の方でデモを実施しておりました。