6月5日~7日で、東京の幕張メッセにて開催されていた、「Japan Drone 2024」に行ってきました。
3日間での累計来場者数は、21,273人とJapanDroneのホームページに記載されておりした。昨年度よりもさらに2千人以上多いとのこと。たしかに、会場もそれなりに混雑している感がありました。出展社自体は、258社・団体とのことでした。
ドローンの展示ブースでは、特に人気があったのは、レッドクリフのブースです。
近年、イベント上空で、夜空にLED点灯をさせたドローン編隊を組み、3D描写している光景を目にしますが、まさにレッドクリフが行っており、実機もLEDを点灯させて展示していました。
つい最近では、6月1日夜、東京都港区のお台場海浜公園で開催された「スターアイランド2024」にて、約1万2千発の花火とともに、レッドクリフがドローンショーを実演したことが、報道(産経新聞の記事へのリンク)されてますよね。
AirX社の空飛ぶクルマ「EH216-S」が実機展示されておりました。搭乗可能だったので、早速、乗させていただきましたよ。分かりにくいですが、下の写真にそれらしき人物が映ってませんかね(笑)
能登半島地震で甚大な被害が出ましたが、今回、ドローンで様々な状況把握に活用されたことは、皆さん覚えておられることと思います。今後より一層、ドローンの活躍が期待されている状況です。
災害対応用ドローンを展示していたのは、センチュリー社です。お話を聞くと、ドローンモデルの開発を二つ手掛けており、回転翼航空機(マルチローター)は、D-HOPE-JO1型が第二種型式認証(2024年3月29日付)を取得されていました。
VTOLモデルのD-HOOEⅡも、2024年度内に発売予定との事でした。
災害対応ドローンの特徴は、アタッチメントで消火剤投下モジュール、水上緊急救命モジュール、救命胴衣投下モジュールなどを装着して活用できるなど大変興味深いドローンブースでした。
後、写真はないですが、つい最近、九州電力内での運営から独立して設立した九電ドローンサービスさんが、ブルーイノベーションの隣同士で展示をしておりました。そういえば、両社は戦略的技術提携を発表していたんですよね。