私事ですが、7月中旬、フィジーに旅行に行ってきました。
以前、ハワイのビーチでドローン撮影をした動画記事をアップしましたが、今回も、ビーチ(2個所)でドローン撮影してきました!!
まず最初に飛行させたフィジーのビーチは、下記の地図にある「アウトリガー・フィジー・ビーチ・リゾート」ホテルから少し離れたビーチで、ドローン撮影をしました。
ドローン撮影動画の前に、「フィジーのドローン規制」に関して調べた結果をお知らせしますね。
<フィジーでのドローン飛行規制>
日本と違って、ドローンの娯楽的使用(個人的な興味や楽しみのために無人飛行機または模型飛行機を操縦すること)については、比較的、規制が緩く、CAAF(フィジー民間航空局)によって、以下のような要件が定められております。ここは段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- 目視内での飛行。
- 地表から200フィート(約61メートル)以下での飛行。
- 飛行場、ヘリポート、燃料貯蔵所、私有地、⾞両、人⼝密集地域、スポーツイベント、国有地では、ドローンの飛行は禁止。なお、空港については、国内空港の飛行場基準点から 3 キロメートル以内、国際空港の飛行場基準点から 5 キロメートル以内は、飛行禁止。
- 政府機関、刑務所、病院、警察署、軍の兵舎、議会の敷地などの機密性が⾼く制限のあるエリアでは、ドローンの飛行は禁止。
- 管理者の許可がないリゾート地では、ドローンの飛行は禁止。
なお、娯楽用ドローンを飛行させる場合には、事前に、CAAFに申請する必要があり、フォーム「OP 137」に記載の上、CAAF(drones@caaf.org.fj)に電子メールで送信することになっております。
詳しくは、CAAFの「ドローンの娯楽的使用とは何ですか?」ページ、「フィジーにおける無人航空機に関する規則と規制」ページをご確認下さい。全て英語記載なので、グーグル翻訳等を利用して日本語に翻訳して下さいね。
上記の通りに従って、フォーム(OP137)を記入の上、何点かの質問と合わせて、CAAFに電子メールで送付したところ、3週間程度、何の音沙汰もない。再度、催促メールを送信しても同様。
そのため、質問を削除して、フォーム(OP137)だけを新規送信すると、3日間後程度に返信がありました。
フォーム(OP137)の一番右下のところの証人名(Name of witness)と証人署名(Witness signature)の記載が漏れているので、家族か友人かに書いてもらって再送するようにとのこと。
証人名及び証人署名を記載後、再送すると、CAAFより、「レクリエーション目的でのみドローン申請書を受領したことをここに認めます。あなたの申請は当局によって審査され、受理されました」(当然、英語表記です)との返信があり、無事、ドローンの飛行許可申請が完了しました。
(余談)その後、残っていた質問だけを電子メールでCAAFに送付すると、これは無視されました。ややこしい質問は、無視する文化なんでしょうか・・・。
これで、ドローンの許可申請は受理されたので、後は、リゾート地である「アウトリガー・フィジー・ビーチ・リゾート」の管理者の許可が残っております。
これについては、現地到着後、ホテル受付で、「飛行許可申請書」及び「CAAFの申請受理の返信メール(コピー)」を見せて、ドローンの飛行をしたいと申し出たところ、ホテルのマネジャーらしき方が、書類のコピーを取り、「ホテル前のビーチから離れたところで飛行するのはOK」との返事をいただきました。
前置きがかなり長くなりましたが、「アウトリガー・フィジー・ビーチ・リゾート」での写真と動画は、こちらです。
後、ホテルからレンタカーで空港に帰る途中の「ナタドラビーチ」でのドローン飛行の写真及び動画も掲載しておきます。