昨年7月、フィジーに旅行に行ってきた際、ドローン撮影したと投稿記事を掲載しましたが、この2月に再度、フィジーに旅行にいきドローン撮影してきました。
まず最初に飛行しようとしたフィジーのビーチは、下記の地図にある「マナ アイランドリゾート&スパ」ホテル周辺のビーチです。
このホテルは、フィジー本島のデナラウ港(空港からタクシーで30分程度)から高速船に乗って1時間程度のマナ島にあります。
このホテルで3泊するので、最終日の朝にいざ、ドローンを飛ばそうと思って、DJI MAVIC MINIを立ち上げたところ、以下のようなことになっておりました!!
(フィジーの航空局には事前申請済及び現地日本人スタッフに飛行許諾済)

まさか、この小さいマナ島に飛行場があるとは・・・。現地の日本人スタッフに聞いてみると、飛行場といってもヘリコプターぐらいしか使っていないとのこと。
しかし、赤色の制限区域内では飛行禁止となっており、また、青色の承認区域では飛行制限がかかるとなっております。
この区域では、DJIの飛行ロックがかかり解除申請しないと飛行できないというのが現地で分かった次第です。
なお、下記のフィジーのドローン規制では、当局の飛行許可が必要となるようであり、断念せざるを得ないとなりました。事前に分かれば申請することもできたのですが、時既に遅し・・・。
ちなみに、「フィジーのドローン規制」は以下の通りです(昨年7月の投稿記事の再掲です)。
<フィジーでのドローン飛行規制>
日本と違って、ドローンの娯楽的使用(個人的な興味や楽しみのために無人飛行機または模型飛行機を操縦すること)については、比較的、規制が緩く、CAAF(フィジー民間航空局)によって、以下のような要件が定められております。ここは段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- 目視内での飛行。
- 地表から200フィート(約61メートル)以下での飛行。
- 飛行場、ヘリポート、燃料貯蔵所、私有地、⾞両、人⼝密集地域、スポーツイベント、国有地では、ドローンの飛行は禁止。なお、空港については、国内空港の飛行場基準点から 3 キロメートル以内、国際空港の飛行場基準点から 5 キロメートル以内は、飛行禁止。
- 政府機関、刑務所、病院、警察署、軍の兵舎、議会の敷地などの機密性が⾼く制限のあるエリアでは、ドローンの飛行は禁止。
- 管理者の許可がないリゾート地では、ドローンの飛行は禁止。
なお、フィジー航空局への事前申請等については、昨年7月の投稿記事を参考にして下さい。
ということで、マナ島でのドローン撮影は断念し、次の宿泊先(フィジー本島)である「インターコンチネンタル フィジー ゴルフ リゾート & スパ」でドローン撮影することにしました。
DJIのエリアマップでは特段、飛行禁止区域等にはなっておらず、ドローン撮影が可能となっておりました。
このホテルについても、フィジー航空局には事前申請許可を得ており、また、現地スタッフに飛行許諾を得ております。
現地スタッフからは、ビーチ及びその海側であれば飛行可能であり、建物側は安全面のため飛行禁止ということを言われました。
インターコンチネンタル フィジー ゴルフ リゾート & スパのビーチはこんなところです。ここは有名なナタドラビーチのすぐ横であり、すごくきれいく長いビーチとなっております。
ただ、ホテル前のビーチは波がソコソコ高く、ライフジャケット着用が義務付けられています。そのためか、ビーチではほとんど泳ぐ人はおらず、皆さん、敷地内のプールで楽しんでおりました。



