今やドローンは話題性や目新しさという段階を超え、
日々存在価値を高め、社会にとって必要不可欠なアイテムへと成長している。
日々存在価値を高め、社会にとって必要不可欠なアイテムへと成長している。
ドローンが人々の暮らしに寄り添い、サポートし、助ける。
そんな日がすぐそこにきている。
1995年 未曾有の被害をもたらした阪神淡路大震災。
その時、神戸の街では一体何が起きたのか把握できずにいた。
次々と入る情報は、周囲数百メートル範囲。
全体が把握できたのはヘリコプターからの映像のおかげだった。
そして2011年 東日本大震災これまで経験したことがない地震と津波により多くの人々が犠牲になった。
被害が広範囲ゆえに情報が錯綜し、混乱した。
「あの時、ドローンから正確な映像による情報が得られたなら多くの命が助かったかもしれない」
今なら多くの人がそう思うことだろう。
今求められていることはドローンを” 飛ばす “だけでなく、
ドローンを使って” 何を創造するのか? ”だ。
私たち関西電力グループは、
社会基盤を維持する企業として安全を最優先に電力を守る責務を担い、
過去の災害発生時においても、これまで培った実績と数々の新たな技術を投入し、人々の暮らし、ライフラインを守ってきた。
過去の教訓を活かしつつ、社会に役立ち、
次世代を支える企業であり続けるため、
私たちDOTsは新たな領域である空の利活用、
安全構築に積極的に関わり、挑戦していく。
そしてドローン産業の発展に寄与する企業として私たちDOTsにしかできないアプローチでその可能性を創造していきたい。
その一歩として、私たちが持つ資源を最大限に活用し、急務である優秀なドローン操縦者の養成を図っていく。